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エージェントブログ

2022.01.14

有能でも【50過ぎたら転職先はありません!!】

日本付近で強い冬型の気圧配置となった12日から北日本から西日本にかけての全域、とくに日本海側は大雪となっている。

 

ブログを書いている14日も大雪・暴風による交通障害や落雪事故への警戒が呼びかけられている。

 

私の活動拠点である北海道は雪国であるから、大雪など例年のことではあるが年明けから今日まで積雪量が多い。

 

この大雪により除雪作業も難航し、幹線道路の道路の幅員も満足に確保できず路面もガタガタである。

写真_北海道新聞電子版より

通勤の足であるバスのダイヤも乱れ渋滞が続く。

 

冬の北海道は移動時間を勘案する場合には夏場の「倍」を一つの目安とするが、現在の道路状況であれば3~4倍の時間を見ても確実とはいえないだろう。

 

わずか20m先に見えている交差点までたどり着くのに、信号が三回も変わる。

 

暴風・大雪の警報が出ている場合には可能なら外出しないことが肝要であるが、予定が入っていれば思い腰を上げるしかない。

 

そのような意味合いから、独立開業者で予定さえ調整すれば無理な外出をする必要もなく、仕事場でもある書斎の窓からホワイトアウトで白いだけの景色を眺めながら「いやいや、たいへんだねぇ……」と呟くだけで済む私はお気楽なものだ。

 

睡眠も満足に取らず夜を徹して除雪作業に従事する方や、渋滞に巻き込まれ約束の時間に遅れヤキモキしている方々に申し訳ない。

写真_北海道新聞電子版より

 

かようなお気楽さも「裏」を返せば、大変である。

 

自由と引き換えのプレッシャーはなかなかのものだ。

 

なんせ仕事の成果によらず月々入ってくるお給料などない。

 

請求書を発行する相手がいなければ、収入もない(収入が無くても請求書は届くが)

 

福利厚生に有給休暇・退職金もなければ、勤め人なら会社が半分負担してくれる健康保険料も満額実費であるし、業務上負傷しても労災(個人親方でも労災加入できるが)などない。

 

自由と引き換えに責任が伴うのは世の常であるから、これは致し方がないことであるしその程度のプレッシャーで右往左往するなら、はなから起業などしないことだ。

 

「人事を尽くして天命を待つ」ではないが、細心の注意を払い行動してあとは天命に委ね鷹揚に構えることだ。

 

独立開業と勤め人どちらが良いかは人それぞれの考え方もあろうが、明確なビジョンを持たず対価として報酬が得られるスキルもないのであれば勤め人である方が良い。

 

何らかの理由で離職したら、すみやかに次の勤め先を探すことだ。

 

ところがそのような考え方も若いうちだけの話であり、一定年齢を過ぎると勤め先がない。

 

それが今回のブログタイトルである。

 

自分でタイトルを書いて身につまされるが、就職して企業に使われる気など更々ないので関係ない。

ある程度、沈静化したに見えたコロナも重症化はしずらいがワクチン接種者でも罹患率の高いオミクロン株が首都圏を中心に猛威を振るっている。

 

5度目の緊急事態宣言が発令が危惧される中、人材登用に関しては企業も様子見の状況が続くであろう。

 

このような状況下で業務のオンライン化は進み、デジタル知識に長けた若い世代ほど柔軟に対応し、私も含めた50代はついていけない状態となる。

 

よほどの経験と職人的な技術が存在する造形の仕事などの特殊な場合を除き、大半の仕事は一定の教育訓練をおこなえば誰でも対応できるものであるから、このようなオンライン化に即時対応できないが給与だけは高い50代社員は、企業側からすればいらない人材となる。

 

ニュースでも大手企業の早期退職者募集などの記事が散見される。

 

年金支給を65歳から引き上げたい政府の思惑は「70歳定年法」へと転化されたが、企業からすればデジタル知識に疎く伸びしろがないのに給与が高いシニア層など放逐したいのが本心であろう。

 

そこで退職金上乗せという餌をぶら下げ、早期退職者を募集しつつ応じない高齢社員を経験も実績もない部署へと移動させ飼い殺し状態にする。

 

全ての企業がそのような対応をしている訳でもないだろうが、同世代の知人から話を聞くと当たらずとも遠からずの感が強い。

「働く」と言うことに関しては本人のやる気があれば生涯、働けるだろうし仕事をやめて預貯金や年金で生活をするようになると、とくに男性は一気に老け込む。

 

その点において女性は、老いてますます活発になり様々なコミュニティの参加や旅行など、輝きを増す。

 

たいして、仕事を言い訳に家族とのコミュニケーションを放棄して趣味も持たずに定年を迎えた男性は顕著に「老いる」

 

高齢化が進む昨今、60代・70代でもまだまだ元気に働ける訳だが残念ながら勤め先はない。

 

気の置けない友人に人材紹介会社の経営者がいるのだが、50代の転職案件などないと断言している。

 

企業が望むのは「即戦力」社員である。

 

むろん50代以上の人間も「即戦力」ではあるのだが、先にあげたデジタル化への対応も含め「伸びしろがない」と判断される。

所詮は人間のすることであるから年齢に関係がなく、努力でどのようにでも対応できるのだが、そのような個人の能力や資質、つまり「仕事ができる」という部分を評価するのは面接時からの話であり、それ以前の年齢制限フィルターで50代はハジかれる。

 

表向きは2007年10月に改正された雇用対策法により「事業主は募集・採用に関して年齢に関わりなく均等な機会を与えなければならない」と定められたことにより、求人票では「年齢不問」と表記されている。

 

先にあげた人材派遣会社も法律を遵守して年齢を判断基準していないとの体裁を取りつつ、スクリーニングにより分類し仕事を紹介しているそうだ。

 

人材派遣会社の報酬は、企業の望む人材を紹介し、採用された場合に企業側から報酬が支払われる成功報酬であるから、法律云々ではなく望まれてもいない人材を紹介できない。

 

「経歴書や資格を見れば本当に素晴らしい人は沢山いるんだけれどねぇ……」とはくだんの人材紹介会社経営友人の弁だ。

 

そのような状態になったら、RE/MAXエージェントへの参加を検討してみたらどうだろうか?

 

不動産独立開業者でありながら、個人として不動産免許を取得する必要がない。

 

長くなるので詳細は省くが「雇われでもない独立開業でもない新しい働き方」である。

 

え、不動産の経験がないから不安だ?

 

大丈夫、今でこそふんぞり返っている私も最初は初心者だ。

 

「やる気」「やり遂げる」という強い意思さえあれば誰でもできるし、またRE/MAX_Rosetteオーナーの小山内氏も私も不動産に関する質問であればたいがいのことに答えられる自信はあるしサポートも出来る。

 

ぜひ気楽に相談いただきたい。

 

記事執筆担当_不動産エージェント 奥林洋樹