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エージェントブログ

2022.09.16

【選ばれる住宅設備】さて一番は?

コラムなどを書くのにもっとも大切なのは情報収集である。

 

表現などを学ぶためには日頃からの読書週間が肝要とされるが、これは一朝一夕に身につくものではないから不断の努力が必要とされる。反して情報収集は「知りたい」という目的の方向性が明確であれば勝手に情報の方から目に飛び込んでくる。

 

特に不動産にジャンルを絞り日々文章を書いている私のような人間は、不動産業界におけるトレンド、国土交通省の動きなどの情報を「貪欲」といえるほどに集積しているのだから目聡い。

 

最も何か特別なことをしているわけでもなく、ネット情報の検索や本を読む、図書館で文献を調べるといったことを日課にしている程度であるが、アンテナに引っかかるのは何気なく見た記事や聞き及んだ話であることが多い。

そのような情報収集に引っ掛かったテーマに「不動産のプロが選ぶ!2022年上半期問い合わせが多かった設備_購入編」があったので紹介しておこう。

 

情報を提供したのはアットホームで、不動産情報メディアや不動産業務ソリューションなどを提供する企業として有名で、私も時折ではあるが記事を寄稿している会社だ。

 

あくまでも顧客が要望する設備等について不動産営業マンが回答したアンケート結果であるから、必ずしも真に顧客が望む順位にはなっていないかも知れぬが興味深い。

 

まず分譲マンションから見てみよう。

第1位が駐車場である。

 

駐車場が設備かどうかは置いといて、若者のクルマ離れが進んでいると耳にする一方で、やはり駐車場の希望は多いようだ。

 

考えてみれば賃貸の媒介時でも敷地内駐車場の確保や、そうでなけらば近隣月極の調査を依頼される場合もあるのだから、分譲なら尚更だろう。

 

その後もエレベーター、オートロックと続く。

 

設備という分類で始めてランクインされるのが第4位の追い焚き機能だ。

 

言わずと知れた風呂の湯の温度が下がった時に沸かし直す機能であるが、あれば便利なのは間違いない。

 

追い焚き機能がなければ「たし湯」するしかないのだが、完全に冷めきった湯をたし湯で温度を上げるためには、ほとんど湯の入れ替えに近い状態となり不経済だ。

 

分譲購入者はその多くがファミリーであろうから、宅配ボックスなどを抑え追い焚き機能が上位にくるのも頷ける。

 

続いて一戸建てを見てみよう。

これまた駐車場が第1位であるが、第2位に「システムキッチン」がランクインしている。

 

キッチンは付属されていて当たり前であるから、これはキッチングレードやオプション等の君合わせと理解すれば良いのだろう。

 

それ以降、トイレ2箇所(分譲マンションでもトイレ2箇所の物件はあるが総じてお値段が……)や「庭」など一戸建てならではの物が続いている。

 

これを見ればマンション・戸建、どちらも一般的な設備等が望まれている。

 

3ベッドルームに客室などの豪邸がTVやネットなどで紹介され羨望の眼差しを受けるが、一般的な方が望まれるのは奇をてらうようなものではなく、家族が快適に暮らせる「実」のある家ということだろう。

 

記事執筆担当_不動産エージェント 奥林洋樹