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エージェントブログ
2022.07.11
全国各地で連続猛暑日が記録更新されるなど、地球温暖化と切り離なして考えにくい気象状況が続いている。
「喉元過ぎれば」の諺でもないが、去年から今年にかけ北海道各地で例年にない記録的な大雪が観測され、JRが数日に渡り運行を停止するなどの被害に見舞われた。
暑くなればなったで連続猛暑日記録更新であるから、むやみに外出して熱中症の危険に怯えるより、自宅でノンビリくつろいでいる方が良い。
そのような意味合いからすれば、出勤や労働時間について定めのない不動産エージェントは気楽である。
スケジュール管理をきちんとすれば、不要不急の外出も必要ない。
であるが民主主義には根底に
「権利と義務」
「自由と責任」
との相反する言葉があるように、権利を主張するのであれば義務の履行が必要であるし、自由でありたいと願うなら責任を果たさなければならない。
何よりも遊んで暮らしていけるほど生活に余裕のある方は多くないであろうし、自らが責任や義務の履行を果たしていないのに「お金」をくれる人もいない。
であるから責任(この場合には労働の意)は果たさなければならない。
不動産エージェント、いわゆるフリーランスの働き方は義務や責任の履行を満たしているという前提で、時間管理が自由であるというのが利点だ。
私の場合、コンサルや執筆・セミナーに必要な情報収集や資料作成にかなりの時間を費やすが、打ち合わせを除き時間の采配は自由であるから早朝、いまごろの時期であればAM2~3時には起き出す。
適切な睡眠時間は健康の秘訣であるから就寝時間も早いが、最近、購入したスマートバンドによる睡眠時間の平均を見ると概ね5時間程度でしかない。
そのような早起きで何をしているかと言えば、御覧いただいてるブログも含め各社から依頼されているコラムなどの執筆である。
私の場合、朝食を取れば頭の働きが落ちる(気がする)ので、概ね8~9時ぐらいまではこの作業に当てる。
それ以降、打ち合わせなど外出予定があれば出かけるし、そうではなければ調査業務や情報収集、読書に時間を費やす。
最近では打ち合わせもZoomによることが多いので、終日、書斎に籠もっていることも珍しくはない。
新書程度であれば一日一冊は読み切るし、並行して様々な本を読むのだが読書量に対し購入量が勝るので、読んでいない本が山積みされている書斎の居心地は、私のような人間にとって快適である。
最近、打ち合わせした方に「奥林さんって物腰や物言いが学者さんみたいですね」と指摘された(お世辞だと思うのだが)
実際は体育学部体育学科が出目のいわゆる体育会系であるが、あらためて鏡で自身を見れば、なるほどと頷けなくもない。
「40歳になったら自分の顔に責任を持たなければならない」と言ったのは第16 代アメリカ合衆国大統領のエイブラハム・リンカーンだと記憶しているが、すでにそのような歳を超えている(ついでに孔子の言った不惑の歳も超えている)
まだまだ至らぬと自覚しながら、学び続けていきたいと思う。
とはいえ研究や学びで生活できる訳もないのであるから、不動産に関しての相談や売却・購入など様々なお問い合わせ、切にお待ちしております。
記事執筆担当_不動産エージェント 奥林洋樹