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エージェントブログ

2022.11.05

【新築住宅市場が冷え込む!】見逃せない今後の中古不動産動向

日頃から執筆のため情報収集に余念はないが、ネット情報に目を光らせると同時にリアルに現場で活動している方との雑談も重要な情報源となる。

 

先日、とある木材流通の営業マンと話をしていたところ

「9月頃から注文数が激減しています」とのこと。

 

確かに主要ハウスメーカーの受注実績をみても前年対比において9月以降、下降線であることが統計データからも見て取れる。

 

大手ハウスメーカーに限ったことではないが、受注、つまり請負契約から引き渡しまでのリードタイムは相応に長いので9月以降の受注不信は来年春の引き渡しが減少することに繋がる。

 

歴史的な円安の影響で各設備機器等の価格上昇もあり、住宅の建築単価も軒並み上昇している。

 

であるが、アメリカでは利上げにより住宅市場が急速に冷え込み、その結果国際的な木材市場は値下がりしている。

 

ウッドショックの影響で木材が枯渇し、市場価格が急騰したことにより国産材の供給強化に乗り出した木材会社も多かったのだが、国際市場で木材価格が下がったことにより、円安の影響を考慮しても国産材より輸入材の方が割安になる可能性が高い。

このような点から見れば新築の建築価格はこれ以上、値上がりせず落ち着きを見せると思われるのだが、それよりも建築需要の落ち込みが顕著だ。

 

主要ハウスメーカーが自社で建築した住宅を買取、リノベーションして販売をするなど建築需要の先細りにたいしどのように企業を維持していくのかを模索している。

 

結果的に中古住宅市場における競合相手が増加することになるのだから、仲介営業マンも「何か一味違う」ウリがなければ厳しい時代を迎えるのだろう。

 

記事執筆担当_不動産エージェント 奥林洋樹