Facebook Instagram
011-763-8360 受付時間(平日)9:30~18:30 CONTACT

NEWS

エージェントブログ

2022.01.04

【寝正月も魅力だが】

正月の三が日、できれば「寝正月」といきたいのは人情であろう。

であるが周りを見渡せば正月返上で働いている方は大勢おられる。

 

身近では休日なしで24時間営業のコンビニ店員さんがいるし、初売りに対応する小売業の方々や医療従事者、公益的に治安を守る方々もそうである。

 

人の休んでいる時に働かれている皆様には、まこと頭が下がる。

 

ただ振り返ってみれば、自身も通常と変わらないペースで仕事をしている。

 

労働基準法など関係もないフリーランスであるから、働き方は自由であるから偉くもないが、考えて見れば休みも取らない。

 

毎日が休みで仕事であるから、慣れてしまえば何も感じぬ。

 

唯一、老体にムチ打ち年末進行を一気に仕事を仕上げたことにより、元旦からの数日は多少なりスケジュールに余裕ができることから読書の時間が増加するのは有難い。

ところで関西で活躍するRE/MAXエージェントにもと「タカラジェンヌ」がおられるが、宝塚は阪急電鉄や阪急百貨店の発展に多大な功績をあげた小林一三(1873~1957年)氏が造創設したものである。

 

阪急電鉄の発展は住宅造成と切り離せないものであるが、電鉄の沿線上に造成した分譲住宅に日本で始めて「住宅ローン」をつけ販売したのも小林氏であった。

 

それまで住宅は現金もしくは割賦販売(分割支払い)で購入するものであり、住宅ローンという考えもなかった。

 

また何もない大規模造成地を結ぶ沿線上に人を呼び込むため、休日の家族娯楽として動物園・阪急百貨店(梅田)・温泉などを次々にオープンさせたが、宝塚歌劇団もその一つである。

 

郊外にマイホームを持ち、週末はレジャーやショッピングに出かけると言う戦後中流家庭の基礎を作ったのは小林氏である。

 

小林一三が書いた「逸翁自叙伝」を読むと、宝塚歌劇団を立ち上げる際に「女性による良質なエンターテイメントを作りたい」という高邁な理想はなく、若い女性であれば人件費を抑えられるといった切実な理由と、若い女性と男性を混在させれば、少なからず男女間による問題が生じやすいから予め防止するとの理由であったことが伺える。

 

宝塚歌劇団のモットーは「清く・正しく・美しく」であるが、美しくは望むべくもないとして、今年は清く・正しくを標榜して業務に励みたいものだ。

 

記事執筆担当_不動産エージェント 奥林洋樹