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エージェントブログ
2021.09.12
自慢にもならぬが、私は自他ともに認めるフェミニストである。
英オックスフォード辞書の定義では、フェミニストとは「全ての性が平等の権利を持つべきであるとして、女性の権利を主張(フェミニズム)を支持する人」のことだ。
時代の風潮もあろうが若い世代と話をするとひ弱な「男子ぅい~」よりも、同年代の女性の方がビジネスやライフスタイルにたいして明確なビジョンを持ち、また目的意識が高い場合も多い。
時代錯誤かも知れぬが、うら若き乙女が「おい、お前!!」などと言葉を発しているのを聞くと、そこは女性らしい言葉を選ぼうよ……と思ってしまうのだが(その考え方は、断じてアンチ・フェミニストではなくインテリジェンスの問題であろう)
余談はさておき、優秀である女性の躍進が著しいとはいえ、海外の企業と比較して日本の上場企業における女性管理職の数は遅々として進んでいないのが現状だ。
最近すたれているとは聞くが「ノミュニケーション」などの参加により上司の覚えめでたくなる悪しき風習や、自分の仕事が終わっても直属の上司が帰るまでは帰れない暗黙知が、中小企業も含めいまだに深く根付いていることも原因の一つかも知れない。
私事で恐縮だが、無駄な会議や上司に付き合うサービス残業は大嫌い、ある程度の仕事を覚えてからは「私、定時で帰ります」を実践していた私は、そこそこ仕事ができるので早々に役職者になるのだが、とても扱いずらい社員だったと思う(おかげで、現在のフリーランスとしての生活に大変、満足しているのだが)
さて、女性管理職に話を戻そう。
日本における女性管理職の割合は、令和2年の国勢調査のランキングによると都道府県別で以下のようなものだった。
1位が徳島県、それ以降は熊本・高知と続いている。
あくまでも一般論であるが、都道府県別の女性気質を調べてみると
「情熱的で一途な徳島県」
「自立志向の強い熊本県」
「活発で行動的な高知県」
であるらしい。
いずれにしてもポジィテブ気質だ。
北海道の女性管理職はと調べてみると……
28位と、非常に微妙な順位であった。
ただし少しづつではあるが、増加はしているようだ。
女性管理職の人数を色の濃さで表しているビジュアル地図だが、2015年はこんな感じ。
令和2年の国勢調査では、下記のように色づいている。
フェミニストの私としては、白地が残らぬほどに北海道が染まれば良いと思っている。
そのような意味合いからも、RE/MAXエージェントをお勧めする。
「出社義務なし」「労働時間は本人次第」「成果報酬は入金後、即時」
無論、仕事は不動産業であるから成果を上げるための道は平坦ではない。
当人の努力が大切であることは言うまでもないが、大切なのはフォロー体制である。
とはいえ、恩着せがましくご教授されたら腹も立つ。
RE/MAX Rosetteオーナーである小山内氏もそうだが、私たちは過剰な介入は好まない。
ただし、求められれば最大限のフォローはさせて戴く。
女性ならではの感性できめ細やかな営業スタイルが不動産業界に求められているのは間違いなく、実際にRE/MAXで多くの女性エージェントが活躍しているのが何よりの証拠であろう。
現在、RE/MAX Rosetteでは積極的にエージェントの募集をおこなっている。
いろいろな疑問や不安もあるだろうが、まずは行動だ。
気軽にお問合せいただければと思う。
記事執筆担当_不動産エージェント 奥林洋樹