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NEWS

2022.01.02

謹賀新年_【大儀】なんて言ってみたい。本物の「城」に宿泊できる!!

2021年「寅年」

 

いよいよ新年がスタートした。

全国的に寒気の影響が強く、あちらこちらで「大雪」の発生が報道されたが、札幌も1日から視界がきかないほどの雪に見舞われた。

 

毎年「初日の出」を拝みながら「今年こそは……」ど願を掛けるのも毎年のことであるが、今年は雪の影響で日の出を拝むことが出来なかったのだが、はてさて今年はどのような年になるのか。

 

勤め人であれば、1年に1回の正月ぐらいと「食っちゃ寝」の寝正月を決め込むのも一興ではあるが、なんせ働かなければ「稼げない」フリーランスの身なれば、正月も変わらず日の出前に起きだして執筆に励む。

 

そのような境遇であるから正月も休まずネタ探しをしている訳だが、おかげで面白い記事を見つけた。

 

1日1組限定_大人2名¥100万円で「城」に宿泊できるという企画だ。

 

100万円という宿泊費は庶民にとって高額ではあるが、内容を見れば金額にも納得ができた。

 

「元ネタ」全文は下記より確認できる。

 

築城の名手、藤堂高虎等によって修築された伊予の名城に宿泊

 

さて、古城の宿泊であるが海外、特にイギリスでは「古城」をホテルに転用しているケースは珍しくもない。

領主の邸宅を改装し、地元食材を提供するレストランやホテルとして営業している例が多い(日本でも古民家レストランなどはあるが、歴史的建造物とまではいえないケースが多い)

 

理由として、由緒正しき建造物に関しての維持管理を、行政にまかせず民間でおこなう「ナショナル・トラスト」の存在が大きいだろう。

 

財団の設立は約120年ほど前のことで、発端は3人の市民が発起人となったことによる。

 

現在は350万人以上の会員と、約5万人のボランティアに支えられる欧州最大の環境保護団体にまで成長している。

 

国民のために、国民が自ら価値のある美しい自然と歴史的建造物を寄付や遺贈、買い取りなどにより取得し、保護や管理、また公開して収益を得る活動をおこなう。

 

英国の田園地帯や湖水地方の景観、由緒あるカントリーハウスや歴史的建造物がそのままの状態で永久保存されている功績は団体よるものだ。

 

日本にそのような動きがないことを憂いていたところ、今回、ご紹介する記事を見つけた。

 

場所は愛媛県の南予地方に位置する“伊予の小京都”大洲(おおず)市である。

 

宿泊に供するのは鎌倉時代末期(1331年)に宇都宮豊房が築城した『大洲城』で、この城は築城の名手と称えられた藤堂高虎等によって大規模な修築が行われ、城の繁栄と共に伊予大洲藩の政治・経済の中心地として発展を続けた歴史がある。

 

地元では“大洲の至宝”と言える存在らしい。

宿泊の受付をすると、まず「殿(女性は姫)」の姿に扮装させられるらしい。

 

そしてお供を従え馬で登城する。

 

いやがおうでも気分は盛り上がるだろう。

殿の登城を祝して、鉄砲隊が「祝砲」を打つ。

宿泊は「城」の中。

 

但し、防火制限もあり暖房の使用が出来ないので冬季は宿泊を受け付けていないのだとか。

城内の厨房も使用できないので、ケータリングにより食事が供される。

浴室は別邸として専用の施設が敷地内に建設されており、宿泊者専用の施設として使用ができる。

古城を貸し切って宿泊し、様々なセレモニーの「お供」が参加するのであるから、単に高級志向であるといった指向ではなく、思い出に残る体験になろう。

 

北海道の限界集落などには、日本版カントリーハウスとも言える「廃屋」が無数に存在している。

 

ある意味では歴史的な建造物に近いものであるから「企画」によっては再利用も可能であろうが、様々な問題もあり今一つ、良い考えが浮かばない。

 

故郷創生を標榜している不動産エージェントとしては、諸般の協力も得て何とかしたいと思うのだが……

 

記事執筆担当_不動産エージェント 奥林洋樹